誹謗中傷ブロガー広尾晃の痛い発言を検証する

アクセス数稼ぎのためにプロ野球選手を誹謗中傷し、毎度のようにコメント欄で読者から論破されて逆ギレおこす広尾晃さんのウォッチしていきます。

介護施設の面会制限

私は大阪にある特別養護老人ホームに勤務している。このご時世ということもあって、私の職場の特養では面会制限をしている。今日とある入居者の孫にあたる人からどうしても面会したいと希望があった。その入居者は90歳を超えている。そのお孫さんがいうには、祖母は高齢なので来年再来年に生きているかどうかわからないから会いたいとの事。しかもそのお孫さんはイギリスで生活しているため、今回面会できないともう会うことは出来ない可能性があるのだ。

ところが私の施設は、その入居者だけ特別扱いしてしまうと、他の入居者も面会を認めなければならないからと難色を示した。事務所内の会話はひどいものであった。「なんでそこまで会いたいのか」「わざわざ会わなくてもいいのに」「今回会えなくても〇〇さんは元気やから来年再来年も生きてる」などと無責任な発言が多かった。そんなに自分の祖母に会いたいと思うのが理解できないものなのだろうか。それより、そもそも介護施設に何の権限があって面会制限が認められてるのだろうと不思議に思う。

もちろん、施設としては建前上、何も対策しないのはまずい。他の施設も面会制限している中、私たちの施設だけ制限しないのはおかしいと思われるだろう。確かにそうなのだが、自分の家族に会いたいという入居者及び家族の気持ちを尊重して、なんとかしてあげたい気持ちはあるものの泣く泣く面会を制限を続けているという気持ちでいるべき。私の職場のように面倒だから面会制限でいいという態度はおかしいだろう。

そもそも論として面会制限が感染対策になるのか疑わしい。職員は自由に出入りしており、その職員はプライベートでは自由にしている。はっきり言って面会制限したって効果はないだろう。それに特養に入居する人は、そんなに長く生きるわけではない。これが高齢者のためになるのだろうか。単なる自己保身に過ぎない。

とにかく今日の施設の職員の言い分には腹が立った。会いたいという家族の気持ちをわがままと非難するなんてあり得ない。こんな人たちと一緒に仕事するのが嫌になった。