誹謗中傷ブロガー広尾晃の痛い発言を検証する

アクセス数稼ぎのためにプロ野球選手を誹謗中傷し、毎度のようにコメント欄で読者から論破されて逆ギレおこす広尾晃さんのウォッチしていきます。

今年見た映画「すずめの戸締り」

新海誠監督の新作「すずめの戸締り」を見てきた。感想を書いておく。

「すずめ」というのは主人公の女の子の名前である。すずめは閉じ師をやっている男子大学生と出会い、一目ぼれ?してある目的の為に日本中をかけまわるというストーリーである。

普通にほのぼのするシーンがあり、感動するシーンもあって満足する内容である。ただ、主人公のすずめが男子大学生を好きになる理由が見た目以外に考えられない。なんでこの大学生のためにそこまで行動するのか、そこまで大事に思うのかよくわからない。正直、見た目以外にないのだ。

私はてっきりこの閉じ師と主人公との間に何か深い繋がりがあるのではないかと思ってみていたのだが、結局そういうことはなかった。どうして彼女は閉じ師の男子大学生のために命をかけて一緒に行動したのか説得力に欠ける。

また、作画についてであるが、人物の作画が弱いなと感じた。もともと新海作品は人物の作画が背景に比べて弱かったが、「君の名は」はそこを感じさせなかった。しかし、この「すずめの戸締り」に関しては人物の作画がちょっと大画面の映画にしては弱いなと感じた。

もちろん作画はきれいではあったのだが、最近のアニメはもっと凄い映像の映画(例えば鬼滅の刃)があり、新海作品の売りが弱くなったと思う。周りのアニメ会社新海誠に追いついたというか追い抜いたのだ。

とまあ、色々と書いたけれど、普通に面白かったし、感動するところは感動したので見て損はない映画であった。