誹謗中傷ブロガー広尾晃の痛い発言を検証する

アクセス数稼ぎのためにプロ野球選手を誹謗中傷し、毎度のようにコメント欄で読者から論破されて逆ギレおこす広尾晃さんのウォッチしていきます。

『転換期の日本経済』

吉川洋という有名な経済学者による本。こっちはまだ全部読んでない。内容はマクロ経済分析による長期不況の診断で、平成大不況の原因は総需要不足にあるのだから、需要喚起型のマクロ経済政策を行うべきだとの主張。需要不足状態の中でサプライド側だけを見た政策は、何の効果もない。他にも財政赤字少子化などにも言及している。
吉川洋構造改革にも民間の立場から意見を出したりと実際の経済政策に深く関わっているが、どうも格差社会の元凶呼ばわりされているらしい。それが間違いなのは、『転換期の日本経済』を読めば一目瞭然だし、日本の長期停滞の原因を需要不足と考えているわけだから、構造問題が原因とする竹中や小泉のイデオローグ呼ばわりするのは、勘違いもいいとこ。
大体、格差が広がり貧困層が増えたのも平成大不況だ。小泉政権以前から非正規雇用が増加していることを考えれば普通にわかる。