パリピ孔明の感想

原作未読。途中までの感想を書いたが、一応アニメの最終話までみて少し変化があったのでこの記事で書いておきたい。原作はまだ続くのか、どういう展開になるのかは不明であるが、終わり方はまあ良かった。ライブシーンも良かった。最初の方は歌唱シーンが紙芝居だった。歌手がのし上がっていくストーリーなのに歌唱シーンがしょぼいのはどうなのかと思っていた。

ただ、最終話の歌唱シーンは動きも含めてよかったし、歌そのものも良くて感動した。終わりよければすべて良しという言葉があるように、このアニメは終わり方がきれいだったため、少し評価を上げようと思う。

しかし、不満もある。それはラップだ。正直、KABEは必要だったのだろうか。別に一緒にライブで歌うわけでもないし、ユニットを組むわけでもないのになんで仲間にしたのかよくわからない。悪いキャラではないが、物語に必然性が感じられなかった。原作ではどうなのかわからないので、もしかしたら原作を読めば印象は変わるかもしれない。

あと、KABEの友達のラップシーンがださすぎる。全然かっこよくなかったのが致命的だ。このパリピ孔明は海外からの視聴も多かったので、海外の人にみられると思うと恥ずかしかった。

ところでアニメが終わってからオープニングを歌うユニットのMVがYouTube上でアップされた。これもださかった。正直お金がないんだなという感想だった。こんなMVしか作れないのなら作らないで欲しかった。Kポップアイドルをだいぶ劣化させたようなMVで、これも海外の人に見られるんだと思うと恥ずかしいことこの上ない。

恐らく、当初はこういうMVを作成する予定はなかったと予想する。アニメが開始になってオープニングがかなりばずったため、作ることになったのだろう。なんとなくだけど、このユニットが今後活躍することはなく、アニメの熱が冷めるのと同時に忘れられるのだろう。