誹謗中傷ブロガー広尾晃の痛い発言を検証する

アクセス数稼ぎのためにプロ野球選手を誹謗中傷し、毎度のようにコメント欄で読者から論破されて逆ギレおこす広尾晃さんのウォッチしていきます。

石井も大変だな

今朝のニュース番組によると、北京五輪の柔道で金メダルを獲得し、その風貌とは似ても似つかない発言でマスコミを賑わしている石井が、周囲から発言に対する批判でもあったのか、今朝のニュース番組ではいつものユーモアを言っていなかった。石井は先日、先輩の内柴も怒られたばかりだ。そろそろ自粛しはじめるのだろうか。ただ、サンスポの取り上げ方が私とは違った。記事のタイトルは「石井、金あげちゃう!」。*1これからわかるように、サンスポは今朝のニュース番組よりもポジティブで明るいものと報道している。 

 それって本気? 世界の頂点に君臨した石井が、血と汗の結晶、その証である金メダルをあっさり手放す意向を固めた。全身全霊をかたむけて手にしたメダルを“贈呈”するというのだ。

その理由についてサンスポは石井の金メダルへの執着心の薄さをあげる。そしてこう続けた。 

 60年ローマ五輪。ボクシングのライトヘビー級で、カシアス・クレイ(米国、のちにムハマド・アリに改名)が金メダルを獲得した。地元ケンタッキー州ルイビルに凱旋した際、メダルを首からかけて白人専用レストランに入ろうとしたが、すげなく断られた。金メダルがあろうとなかろうと、黒人という立場はなにも変わらないことを思い知らされ、オハイオ川にメダルを投げ捨てた…。石井は、その再現を考えていたのだ。

サンスポの報道を見ていると石井は得意の石井スタイル(?)を封印するわけではなさそうだ。
最近になって石井がネットで叩かれていることを知ったのだけれど、石井批判のテキストで自分が共感できるものが全くなかった。理由としては、その批判というか批難が的外れだからだ。大体、石井なんてそこまで不愉快な存在だろうか。単なる「天然」ぐらいにしか思ってなかったからミクシィでの過熱する石井叩きには突っ込みたくなってしまった。
石井が「金メダルを獲れたのは自分の才能のおかげ」発言とか「地球をよろしくお願いします」だのってイチイチ説明するのも面倒なほど、その場を笑わせるためのユーモアに決まってるじゃん。つまりその場でキャラを作ってるわけだから、それに向かって「人間性がなってない」だの「スポーツマンとして精神がなってない」といった批判は的外れじゃないかなあ。試合で反則ばかりしているとかなら的を射ているけれど、石井の試合運びの仕方がルール違反のギリギリといったテキストを見たことがない。これは石井の人間性や傲慢さを指摘する人たちが石井が‘試合の外’でマスコミ向けに言ったいるユーモアに対して反感を持っているからだろう。「亀田と同じ」というのも可笑しい。亀田は実際に試合の中で反則行為をしたのだ。
母校の清風高校も石井が天然でユーモアをよく言うことを知った上で彼を招待したはずだし、生徒の大多数も石井節を期待していたはず。亀田の時みたくネットでの批判ぶりと世間での捕えられ方が一致していないようだ。
内柴についても一言。大人げない。途中で怒って帰るとか、母校の生徒が楽しみしていたであろうことを考えると、失礼だろう。内柴の態度もあまり良いとは言えそうにない。