誹謗中傷ブロガー広尾晃の痛い発言を検証する

アクセス数稼ぎのためにプロ野球選手を誹謗中傷し、毎度のようにコメント欄で読者から論破されて逆ギレおこす広尾晃さんのウォッチしていきます。

25歳の犯罪は25歳という世代間特有の問題か?

最近、起こったという3件の凶悪事件のマス・メディアにおける取り上げ方が異なっている。まあ、いつものことがけれど、若者が犯人だったりした場合には、その世代あるいは現代の若者特有の問題として懸念を示すというような論調がおこるのだ。ところが、老人が家族全員をハンマーで殴り殺した事件については、例えば同世代の老人にインタビューをとって「どう思うか?」などと訊いたりはしない。25歳はいずれは30歳になり、さらには60歳になっていく。当たり前だけど、もし現代の若者に特有の問題があるなら彼らはいずれ大人になるわけで、「問題のある(すぐにキレて犯罪を犯す)大人」世代になるはずだ。であれば、その世代間あるいは若者を特別視(独立して)し、独立した存在として「世代間の問題」として取り上げることに理解できない。
あと、ゼミの先生が秋葉原の犯人について「あいつはバーチャルと現実の区別がついてなかったんや」と言っていた。また、まるでゲームやネットが現実に悪影響を及ぼすということも。しかし、彼は現実社会で孤独であったからネット社会で繋がりを求めたのであり、ということはネット社会→現実ということではなく、強いていうなら現実における繋がりの欠如が突発的な犯罪を犯した原因の一つとしていえなくね?ってことだろう。まとめとして若者の「世代問題」として「成人」と切り離して考えるのは片手落ちだということだ。