大学の授業形態

大学の授業というものは不親切だ。受講人数が多いし、先生は学生に理解させてあげようとしない。私が受講している科目「簿記」の授業もそうだ。かなり不親切で、一度聞き逃すと混乱してしまう。内容が私にとって苦手なこと*1であることは事実だけれど、先生がはなから学生のことなど考えていないことが丸解りで、そうなると学生の側も先生に対して良い印象を持たない。結果として簿記についてきちんと理解することもできないだろう。まあ、今のところは講義終了後に直接わからないところを尋ねるようにしているためか、何とか授業についていけている。
大学生にもなれば高校や中学の時のように何でも先生に頼らないで自立せよというようなことをよく言われる。だが、それと学生を無視してもよいということは別の話だろう。学生に理解しろという前に、自分が学生に理解してもらおうとするべきだ。というのもこっちは高い授業料を払っているのだから、せっかく受講している科目の内容ぐらいきちんと理解したいと思うのは当然であり、学生のことを考えていないような先生は雇うべきではない。もしも授業料が無料であるのなら仕方がないかなあと思える。
大学の先生はよく考えて欲しい。お前等の給料が何処から出ているのかをだ。学生が高い授業料及び諸経費を払っているからこそお前等は給料がもらえるのである。大学生にもなればある程度は自分でしなければならないのは何となくわかるけれど、せめて基本部分についてはしっかり教えていただきたいものだ。

*1:私は数学が嫌い