誹謗中傷ブロガー広尾晃の痛い発言を検証する

アクセス数稼ぎのためにプロ野球選手を誹謗中傷し、毎度のようにコメント欄で読者から論破されて逆ギレおこす広尾晃さんのウォッチしていきます。

ひき逃げ

このところ、ひき逃げが社会問題化してきたようだ。ニュースで取り上げられるのは全部大阪であり、大阪人である私としてはいい気がしない。とはいえ、大阪でひき逃げが多いと言われたら「ああ、そうだろうな」と思ってしまう。だって大阪人ってあまりやさしくないもの。ところで、朝日新聞にまた「大阪でひき逃げ」があったことを伝える記事を発見した。引用しよう。

大阪府島本町で19日、主婦がひき逃げされ重体となった事件で、大阪府警は22日、同府高槻市芥川町2丁目、コンビニエンスストア経営篠山豊容疑者(47)を自動車運転過失傷害と道路交通法違反の疑いで逮捕したと発表した。篠山容疑者は「看板か電柱にぶつかったと思ったが、振り返って何もなかったので走り去った。人はひいていない」と否認しているという。

 高槻署によると、篠山容疑者は19日午後1時15分ごろ、島本町広瀬1丁目の府道で乗用車を運転中に近くの主婦橋詰英美さん(60)をはね、そのまま逃げた疑いが持たれている。橋詰さんは22日午前現在も意識不明の重体。

 同署は、現場近くの防犯カメラの映像から車種を特定し、事故の痕跡がある篠山容疑者の車を割り出した。

死んではいないようだけれど重体だ。それにしても最近の報道を見ていて思う疑問は次の二点だ。

  1. ひき逃げはこのところ増加してるのか?(特に大阪)
  2. 対策としては厳罰化ぐらいか?

1は「最近、少年による凶悪犯罪が後を絶ちません」といった言説がデタラメであることを知ってるので、少し懐疑的になってしまっている。とはいっても、テレビの報道で「増加」と言っているわけではない。しかし、これだけ続けて報道されれば「増加してる!日本人(というか日本社会)はどうなってしまったのだ!」とみのもんたポピュリズムな言説が流行りそうだ。
そして2だが、少年犯罪の場合、マスコミが凶悪犯罪をセンセーショナルに報道するものだから「増加の一途をたどっている」という言説が受容されてしまい、厳罰化を求める声が増えた。しかし、極端な凶悪犯罪を取り締まろうとすれば一般の人たちが不自由するだろう。それと同じで飲酒運転が増えているのかどうか検証する必要があるだろう。各種報道によると、検挙数が増えているというのは聞いたことがあるのだけれど、それにしたって警察が今まで取り締まらなかったのに、最近はりきりだしたから飲酒運転の量が一定であっても検挙数(統計上は)が上がっているだけかもしれない。
で、私はどうすればいいと考えてるのか?何も考えてない。とりあえず今日の記事はここまで。