誹謗中傷ブロガー広尾晃の痛い発言を検証する

アクセス数稼ぎのためにプロ野球選手を誹謗中傷し、毎度のようにコメント欄で読者から論破されて逆ギレおこす広尾晃さんのウォッチしていきます。

何がいけなかったのか

今日は後期のゼミの初日だった。そこで、前期の筆記試験であった小論文が返された。私は50点で他の人も似たりよったりだった。きちんと評価されて低い点数をつけられたのなら腹は立たないが、流石に今日のセンセイからのコメントには腹が立った。まず、返す前に私たちのゼミのほとんどが小論文の出来が悪いことを伝えられ、センセイは私たちより年下の下級生の書いた小論文を取り出した。そして下級生の小論文には高得点をつけたといい、読むように言われた。その時は内容は私が見るに普通というか無難なものであり、字が綺麗だなぐらいしか思わなかった。とうとう、自分の小論文が返されたのだが、その時に指摘されたのが「誤字」だった。拍子抜けした。具体的には「昭和」の「昭」を「照」と書いてしまったわけだけれど、そのことをグダグダ言われただけで、原稿用紙にも誤字指摘だけしかしてなかった。「こんな日常用語を間違えるのは論文以前の問題です」だそうだ。
誤字が大したことではないと言いたいわけではない。テストなのだから漢字を間違えてはならない。とはいえ、小論文として中身はどうなのかが訊きたかった。誤字指摘はもっともだとは思うけれど、他にコメントすることはなかったのか。高得点をつけたという小論文のどこが自分たちの書いたものより優れていたのか納得することができなかったし、まさか誤字をしたから50点(100点満点中)という低い点数なわけがないので、高得点をつけたという下級生の小論文をもう一度読んだ。
きちんと読んで感じたのは「古臭い」ということ。概ね、「昔はよかった。今はゲームやら携帯ばかりやっててよくない」というもの。うちのゼミのセンセイは俗説的なことをよく言う人だったので、そこで自分の小論文の点数が低かった理由が氷解した。私は小論文でそういった主張を「ファンタジー」だと批判したわけだが、多分それが気に食わなかったようだ。というか「小論文じゃなくて作文になってる」だとか「論文として基本ができてない」などということを他の人は言われていたわけなのに、自分の時が誤字指摘という「木を見て森を見ていないコメント」しかされなかったのだから、そう思うしか落ち着かない。